エンジェルメーカーの虎の穴(特訓)をはじめるよ


2017年 7月7日
 
 
 やはぁ、エンジェルメーカーだよほん。

 絵描きとしてはもう 10年も死んでたんだけど、この度もう一度やってみる事にしたよ、ちょほー。
 
 
 僕は今 44歳なんだ。

 渡部昇一さんも「才能の世界では 40までに芽がでなかったら無理」と言ってるし、論語にも「40にして知られざれば、その人は恐るるに足らず」とも言われるし、普通 40を越えて作家というのはまず無理なんだよね。

 体力的にも 40になると初老だし、筋肉はすぐ無くなるし、ガクンと体力が落ちて描く事自体がおっくうになってくる。
 中年のオヤジが休みの日にゴロゴロしてるのも、一晩休んだくらいじゃ体力が回復しなくなるからなんだ。

 それに年齢的な問題としてはどうしても精神的にピュアで無くなるので、作品を発表するのにどうかなあ、と言うのもあるよほほん。

 どうしても関心が中年というか、エロ、グロ、バイオレンスがえげつなくなるので、文化の地獄化を考えると筆を折ったほうが良い事が多いと思うね。

 例えば怪談のお岩さんの話しなんかも鶴屋南北という歌舞伎作家が 50まで売れなくて、その後に発表してブレイクしたものらしいけど、内容がえげつないから受けたとも言えるし、創作の元のお岩さんの家は夫婦中むつまじくてお手本のような家庭らしかったけど、その後の風評被害で一族はずっと嫌な思いをしたらしいよ。

 いくら売れるからって、そういう仕事をしたらいかんよねえ、人間として。

 最近もあるよねえリ○グとかね、地獄的であんまり良い仕事とは思えないけどね、ちょほ。

 まあ、とにかくも年取ると思考が破壊的になってくるので、外見はともかくも内面世界を発表するのにはどうかと思うね。
 
 
 さて、そもそも虎の穴ってなんなんだ、という人がもしいるとして、その昔タイガーマスクというマンガアニメで主人公が秘密組織で特訓した場所が虎の穴であって、素直に言えば特訓場という事になるかな。

 僕もいまさらプロになる気もなれる気もしないし、若い人の仕事を邪魔するような事も嫌だね。

 じゃあなぜこんな事を始めるのかと言うと、まず第一に「プロになるのには 10年は続けないと」というのが持論なので、そもそもエンジェルメーカーの試みも飛び〃で 5年くらいしかやってないので ほんとに10年やったらどうなんだろう、と言うのがある。

 そこで副題にも 10年計画と書いてあるけど、今 2017年の 7月 7日からはじめて、2027年の 7月 7日まで修業を続けてみる試みだ。

 もちろん途中で挫折する可能性も十分にあるし、その時はひっそりと消えるだろうから、そのためにこのブログは目立たない所にひっそりと設置する事にしたよ。
 
 
 もう一つは年齢に対する挑戦だ。

 上記した通り、普通 40過ぎで一旗上げるのは無理だというのが一般側だ。

 でも歳とると「まだまだ若いもんには」という考えが出てくるのよねえ(笑)

 まあ一つの試みと挑戦として「ほんとうに 40過ぎは無理なのか」というのをやってみる事にしたよ。
 
 
 今一つはどうにも「やりきった感じがしない」事で、リアル色々あったからねえ、集中してできるような環境じゃ無かったし、不完全燃焼ぎみなのは否めないね。
 
 
 後はせっかくエンジェルメーカーというたいそうな名を冠した割に仕事が少なすぎるよね。
 もう少しマンガも描かないといけないと思ってるんだけどねえ、ちょほー。
 
 
 
 というわけで久しぶりに描いてみた

 まあ久しぶりと言う事もあるけど、正直こんなもんなのさ、ちょほー。

 しかしやっぱり結構腕の筋肉使うんだねえ。
 
 
 落書きも随分久しぶりに描いた。

 今日はもう疲れた(いやあ歳なんだよねえ、はははは)、というのと時間的な都合もあってザッと描いたけど、まあこんなもんだね。
 
 
 という訳で、ここからまた少し修業をしてみたいんだけど、修行の内容についてはボチボチ考えていく。

 とりあえず「毎日」をキーワードにして 30分で良いから描いていく事にするよほほん。

 てな訳でまた次回。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。