7の日ほうこく~


2018年 8月7日
 
 
 こんちは~エンジェルメーカーざんす~。
 
 
 今回は左下コマの背景を描いただけで終わったのふ~。

 ちょっと背景の線が濃いかな、後で薄くしよう。
 
 
 背景って難しいよね、折角だから絵描きのタイプを書いてみるけど、たぶんみんな知ってるね。

 本当は純粋に絵を描く人のタイプって背景とか景色を描けるタイプの人、俗に言えば右脳描きのできる人で左利きが多いと思う。

 抽象的な線を描くのでは無くて、景色をありのまま写実的にフラットに描ける人。

 マンガと言うのはちょっと違うよね、確立された様式というか抽象線というか知識線で構成されてる、人物の描き方の事だけど目の描き方とかある程度様式が決まっていて、これは写実的では無くて抽象的、俗に言う左脳的な描き方であり実は漢字を書くのに近い書き方だと思う。

 まあ分かりやすいのは、へのへのもへじだけど、マンガ絵と言うのはたぶんそれの延長上のものだよね。

 しかし背景の描ける人って人物も背景と同じようにフラットに描くので、確立されたマンガ絵の人物のような分かりやすい魅力を持ちにくいという欠点がある。

 ただ画家としてみればマンガ絵をキャンバスに描いたって笑われるか怒られるかだろうからアカデミックというか絵を描くというスキルで言えば背景を描ける人の方が進んでる事が多いとは思う。

 でも写実と抽象だと、これもどっちが良いという事は無くて、例えばダヴィンチからの伝統である写実と、その後日本では葛飾北斎に代表されるような抽象線の絵、ヨーロッパのゴッホとかモネとかの近代抽象美術は北斎の影響も受けたと言われるけど、写実と抽象とどちらが進んでいるかとかは一概には言えないだろうね。

 当然日本のマンガの伝統と言うのは浮世絵からのもので、とても抽象的に描かれているし、抽象的に描かれているという事は歴史が深いとう事も意味するんだと思うよ、だから一概にどちらがレベルが高いとは言えないと思う。

 最近のアニメの絵って人物も綺麗だし、背景の景色も綺麗だし、ものすごくレベルが高いと思うけど、でもたぶんどちらかが得意な人はどちらかは描けない事が多いだろうね。

 僕が思うに昔と違って、今はマンガアニメやイラスト、ゲームの方にも有る程度アカデミックな技術を持った人が入ってきているんじゃないかと言う風に見えるんだけど、どんなもんでしょ、昔は美術大学みたいのはマンガアニメなんてとんでもないという感じじゃ無かったのかな、僕は縁が無いから知らないけどね。
 
 
 そんな感じさ~僕みたいにマンガ描く人はもちろんマンガ様式の人物は描けるけど背景は難しい事が多いと思うね、ちょほ~。

 要するに絵を描くという入門としては、様式に乗っ取ればある程度誰でも描けるマンガ絵というのは便利だし良いとは思うのよ。

 ほんとに画家を目指すような人には論外なんだろうけどねえ。

 ただまあこれでも何万素体と描いてるから人物が描けるし、背景はそれほど描いて無いから描けない、という事もあるとはおもうけどね。

 という訳で背景はほんと大変だよね。
 
 
 今回は他にコピー用紙練習も 13枚ほど。
 
 

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